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2011/05/13 (Fri) 東北巡礼 その1
2011/01/02 (Sun) 万治の石仏
2011/01/01 (Sat) 諏訪大社 蛙狩神事

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信州では、迎え盆にカンバを焚く。
カンバとは白樺の皮のことで、この時期だけ流通するようだ。

13日の朝、迎え盆。
お墓に行き墓碑の前でカンバを焚く。
墓参りをすました後、家に入る前に玄関前でもう一度カンバを焚く。
いつもは勝手口から出入りする義父たちも、
この日ばかりは正面玄関から家に入る。

仏壇には精霊馬。
ナスとキュウリで作った牛馬で、
キュウリの早馬で祖霊を少しでも早く迎えるように、
ナスの牛はゆっくりとお帰りなさい、との願いが込められている。
仏壇正面には藁の盆ゴザが敷き詰められ、
垂れ下がったマコモは畳に届くほど。
マコモをつたって祖霊が仏壇に入ると言っていた。
えっ、祖霊って地面を歩いてくるの?
精霊馬といい盆ゴザといい、祖霊は結構小さいものらしい。
「草の影から見守る」というのもうなずける話だ。

両親は棚経のため、お坊さんを連れ歩く当番らしく、
慌ただしく出かけていった。
午後、家に戻ってきてお坊さんに経をあげてもらい、
お盆の初日の仕事は終わり。

16日、送り盆。
家の玄関前でカンバを焚き、そのまま墓地へ。
墓碑の前でカンバを焚き、祖霊を無事送り出す。
実はカンバを忘れてきたので、その辺の藁を焚いた。
いい加減なものだが、藁を焚く地域もあるので、
まぁご先祖様も笑ってすましてくれるだろう。


カンバや藁を焚くのは、祖霊が道に迷わないように。
ではその祖霊がどこからやってくるかというと、
多くは山からやってくると言われている。
白樺の皮を焚くのは、信州に多く見られる風習だそうだが、
信州の高原に白樺が多く茂っていることと関係しているのだろうか?
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