2011/06/15 (Wed) ご挨拶
2011/05/13 (Fri) 東北巡礼 その2
2011/05/13 (Fri) 東北巡礼 その1
2011/01/02 (Sun) 万治の石仏
2011/01/01 (Sat) 諏訪大社 蛙狩神事

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文化は発達しすぎると、柔弱に流れる。
人間は自然から遠ざかると、病的になる。
多分に野蛮なところはあるけれど、
そういう危機からいつも救ってくれたのは、
山岳信仰の野生とエネルギーであった。
ー『かくれ里』白洲正子ー

今日は世田谷美術館「神と仏、自然への祈り 白洲正子」展に行ってきた。
文化の転換機に差し掛かっている日本にぴったりの内容だった。
白洲正子さんは東京オリンピックに向け変容を遂げつつある社会に背を向け、
西国に巡礼の旅に出た。
那智、飛瀧神社の滝の音に、神社寺院の背景にある自然崇拝こそが、
日本人の魂であり、生まれ持っての来た感情だと気がついた。

現在の物質文化の社会構造は白洲さんの時代の比でない。
情報に溢れ、溺れ、喘ぎ、拒み。
その先に見えたものはなんだろうか。
情報が人を賢くさせた代わりに、直感に従うことを拒ませている。
日本人として、遺伝子に刻み込まれたもの。
自然への回帰、畏敬、畏怖。

いまこそそれらを取り戻す時なのではないだろうか。
敏感な人はすでに感じ取り、実行に移している。
社会は背中を押してくれない。
おのおのが自覚し、行動するしかない。
一歩を踏み出す勇気があれば、道は開けるはずだ。

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