2011/06/15 (Wed) ご挨拶
2011/05/13 (Fri) 東北巡礼 その2
2011/05/13 (Fri) 東北巡礼 その1
2011/01/02 (Sun) 万治の石仏
2011/01/01 (Sat) 諏訪大社 蛙狩神事

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


5月6日 

祖谷渓から吉野川に沿って平野部に出た。
徳島県は中央構造線が南北を分断するように走っており、
構造線を流れる吉野川に沿うように、平野部が続いている。
ここまで出てくると、徳島市まではあっという間だ。

国道192号を走っていると、ちょっと気になる寺があった。
その名も「お花大権現・林下寺」。
お花ですか… 大権現ですか…

江口駅を少し過ぎたあたりで、小さな路地に入っていった。
車一台が通るか通らないかといった道だが、
林下寺までなんとかたどり着いた。

20070506-163106.jpg


どうもお寺というのは苦手である。
私にとって、神社は開かれている公園のような感覚だが、
お寺は他人の民家の敷居を跨ぐような、そんな感覚がある。
お花大権現は、まさしくお寺のそれであった。

楼門には、訪問客は鐘を鳴らせと書いてある。
ゴーーーーン、と響かせると、住職が出てきた。

住職がまず案内してくれたのが、お花大権現のお堂だった。
お花(愛称、お花はん)とは、今から約300年前の実在の人物で、
殿様の目がかかり側室に取り立てられ寵愛を受けていたが、
他の女中たちの嫉妬を買い、殺されてしまったそうだ。
哀れに思った殿様が城内に祠を建てて祀ったのが始まりである。
大正2年に鉄道敷設のために、現在の場所に移動したそうだ。


20070506-163246_1.jpg


20070506-161950.jpg


お花大権現のお堂内は、性器であふれかえっていた。
お花はんがなぜ性の神様になったか、その経緯は分からないが、
参拝客は四国に限らず、本州からも人が訪れるという。
祈願の奉納は勿論のこと、行き場の無くなった神像たちもまた、
保護者のもとに集まって来るのだ。
これらの神像は、あまりにも分かりやすい形のため、
地域住民の信仰心が無くなった時点で、
ワイセツな俗信と見なされるのだろう。
こういった陰陽像を祀る神社仏閣は、
なぜか大抵沢山のコレクションを持っている。
中には明らかに管理者の趣味だろ!
とツッコミたくなるような資料館もあるが、
お花大権現は趣味に走らずw、
信仰に基づいた奉納物を中心とした資料館を持っていた。

20070506-162902.jpg


資料館で真っ先に目がいくのは、等身大の弁財天裸像。
薄絹一枚で無数の男根に囲まれている姿は、
艶めかしいを通り越して妖艶である。
前言撤回、やはりこの配置は住職の趣味の世界なのか(笑)?

















管理者にだけ表示を許可する


Design by mi104c.
Copyright © 2017 風と土の記録, All rights reserved.




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。