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2011/05/13 (Fri) 東北巡礼 その1
2011/01/02 (Sun) 万治の石仏
2011/01/01 (Sat) 諏訪大社 蛙狩神事

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8月1日

諏訪大社下社には春宮と秋宮があり、
その名の通り、春から夏は春宮に、秋から冬は秋宮に、
御神霊が遷宮する。
その遷宮の行事が、8月1日のお舟祭である。

この日、奇しくも妻の実家の地区が10年に1度の御頭郷。
お舟祭のメインである芝舟を曳く担当地区だった。
義父は、私が来るなら祭に参加するという。
実際義父は、お舟を曳くのは子供の頃以来であり、
そしてこの機会を逃せば、次の10年後には曳く気力も無いだろう、
と語っていた。
そのような機会に、氏子として祭に参加できたことは、
またとない幸せである。

12時ころ、町内の広場に集合。
2台のバスで下社のある下諏訪に向かう。
諏訪湖周辺は狭い土地に道がひしめき合っているので、
かなり交通の便は悪い。対岸に行くだけなのに、
1時間弱も掛かってしまった。

13時頃、下社に着く。
バスに乗っていたのはお舟の前に着いている
雄綱、雌綱を曳く氏子の人たちで、
お舟の前後を堅め、お舟に乗り込む若い衆は、
すでに山吹色の衣裳に身を包み、お舟の前にびっしりと並んでいた。

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祭直前の独特の空気、緊張と高揚が充満する境内で、
人々は静かに時を待っている。
神前で木遣り歌を捧げる人、境内周囲の小陰で見守っている人、
炎天下にも関わらず、お舟から離れず気持ちを引き締めている人、
開始を待ちわび落ち着かない神職、様々な人の想いが行き交う。


そして、長持や御旗・薙鎌などの長物、それに続く裃の大人達、
きらびやかに着飾った稚児達を携えた遷宮行列が、
拝殿の奥に入って行った。
外野から見えない場所で、さらには厳重に白い布で目隠しをして、
御神霊の依り代を錦に包まれた長持の中に移した。

お舟に先駆け、遷宮行列が出発。
年に2度、遷宮の時にだけ開放される太鼓橋を渡り、
秋宮に向けて行列は進んでいく。
厳格なその歩みは、その後に続く波乱とは対照的に、
粛々と続いていくものであった。

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続く


















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