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2011/05/13 (Fri) 東北巡礼 その2
2011/05/13 (Fri) 東北巡礼 その1
2011/01/02 (Sun) 万治の石仏
2011/01/01 (Sat) 諏訪大社 蛙狩神事

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6月11日

昼前、友人の民宿御伽屋の御主人GOさんと合流。
この日はこれから早池峰に登ることになっていた。
かねがねGOさんからは、
「夜中にふと思い立って月明かりだけで登っちゃった」
なんて話を聞いていたので、登山初級者の私でも、
早池峰は楽に登れると思っていたのだ。
毎年2回も早池峰神社に来ているにも関わらず早池峰には登ったことがない。
いつかは登ってみたいと思っていたので良い機会だった。

Oさんと別れてGOさんと二人で登山口へ。
荒川高原の広大な景色を通りぬけ、未舗装の凸凹路を走りぬけ、
辿り着いたのが小田越登山口。
北は早池峰、南は薬師岳、両峰の狭間に位置する登山口だ。
ハイマツの林を抜けるとなんと雪が。
私は地下足袋だったので、凍った雪でつるつる滑って大変だった。
ちなみに林業用スパイク地下足袋も持っているが、
早池峰は岩山なので(岩肌でスパイクが滑る)ので持ってきていなかった。

雪が残っているにも関わらず、ところどころに桜も咲いている。
正確には、桜はすでに散っていて花びらだけが登山道に落ちていた。
そんな林を抜けると、目の前に広がるのは岩・岩・岩。
早池峰
富士山や月山も岩の山だけど、どちらも「岩を乗り越えて登る」ほどではない。
が、早池峰は登山道などという甘っちょろいものではない。
岩を大股にまたいで乗り越え、真っ直ぐ上を目指すのだ。
(一応ロープで登山道は区切ってある…)
こんな道を、照明も点けずに月明かりだけで登るGOさんって…
早池峰
しばらく登っていると急にガスがかかってきた。
木が無く周囲の見通しがいいので、雲が動いている様がよくわかる。
一時は目の前を行くGOさんの姿が見えなくなるほど視界が悪くなった。
そんな中で巨大一枚岩の梯子場が続く。
たまにガスが切れ視界が広がると、あたり一面巨石だらけだった。
なるほど、いかにも修験者が好みそうな山ではある。

登山口から2時間あまり、岩場を登り切ると尾根に出た。
左へ行けば早池峰山頂、右へ行けば剣岳だ。
先ほどとは打って変わって平坦な湿原地帯に木道が設けてある。
「御田植場」と呼ばれるこの場所では、
夜になると乙女の田植歌が聞こえてくる、
なんて言い伝えを聞きながら歩いていると、
唐突に、視界の先の早池峰山頂が姿を表した。

早池峰


登山道は雪に埋もれ、なだらかな白い傾斜を作っていた。
傾斜の先には早池峰山頂。
その先には傾きつつある太陽。

早池峰


先程の雪道のように凍ってはいなかった。
時々足元深く埋まる雪をしっかりと踏みしめながら、
山頂に向けて上り詰めた。
早池峰早池峰

早池峰山頂から来た道を振り返る。
空はすっかり晴れ、はるか先に雲が沸き立っていた。

早池峰山頂。
早池峰神社奥宮。
とうとう来ることが出来た。

早池峰
奥宮で参拝する私。

参拝を終え、遠野の方向を見下ろすと、
薬師岳が雲海に飲み込まれるところだった。

早池峰


















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